川の流れを時の流れにたとえ、そこに人間の愛のはかなさを重ね合わせている。
6月
12日
この詩はマリー・ローランサンとの短いが激しい恋を歌ったものだといわれてきた。川の流れを時の流れにたとえ、そこに人間の愛のはかなさを重ね合わせている。
ミラボー橋 Le pont Mirabeau
ミラボー橋の下をセーヌが流れる
我らの愛も
忘れないでおこう
苦悩の後には喜びがあることを
我らの愛も
忘れないでおこう
苦悩の後には喜びがあることを
日は暮れよ 鐘よ鳴れ
時は流れ ぼくはとどまる
時は流れ ぼくはとどまる
手をつなぎ 顔を見詰め合おう
つないだ手の
下にはゆったりと
永遠のまなざしが流れていくだろう
つないだ手の
下にはゆったりと
永遠のまなざしが流れていくだろう
日は暮れよ 鐘よ鳴れ
時は流れ ぼくはとどまる
時は流れ ぼくはとどまる
愛は過ぎ去る 水の流れのように
愛は過ぎ去る
時は遅々として
希望ばかりが激しくせまる
愛は過ぎ去る
時は遅々として
希望ばかりが激しくせまる
日は暮れよ 鐘よ鳴れ
時は流れ ぼくはとどまる
時は流れ ぼくはとどまる
日々が流れ 月日はたつ
過ぎた時も
消えた愛も戻らない
ミラボー橋の下をセーヌが流れる
過ぎた時も
消えた愛も戻らない
ミラボー橋の下をセーヌが流れる
■シャンソンの歌詞より、堀口大學の翻訳のほうが格調が高くて好きです。
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