「紅の色冴えわたり」うわっ!かっこいい言葉だなあと・・・・
1月
11日
ところで、方丈記の高校生テストの問題ですが、解答はどうでしたか。
問1 ①かくのごとしは、直接的には「久しくとどまりたるためしなし」をさしている。具体的な事例で言えば何のようだと言うのか。4字の語で二つあげなさい。
問4 ⑤朝に死に、夕べに生まるるならひで、「死に」を先にして、「生まるる」を後にしたのはなぜか。その理由と最も関係の深い叙述を、10字以内(句読点は含まない)で抜き出しなさい。
問7 この文章の主題と言える漢字二字の語を抜き出しなさい。また、その意味を25字以内で説明しなさい。
ちょっとちょっと、今どきの高校生はこんな問題もできないといけないんですか。
問4 ⑤朝に死に、夕べに生まるるならひで、「死に」を先にして、「生まるる」を後にしたのはなぜか。その理由と最も関係の深い叙述を、10字以内(句読点は含まない)で抜き出しなさい。
問7 この文章の主題と言える漢字二字の語を抜き出しなさい。また、その意味を25字以内で説明しなさい。
ちょっとちょっと、今どきの高校生はこんな問題もできないといけないんですか。
朝死んでいく命もあれば、その日の夕方に生まれてくる命もある。
とてもはかないことだが、それが人の世の常であり、水の泡によく似ていると感じざるを得ない。
人は生まれ、生き、死んでいくが、どこからやって来て、どこへ去っていくのか。
そのことを、私は、いや、誰も知らない。
高校生に「人生の無常観」の解釈は酷かもしれない。
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