十分なお金を貯めていないという人は、自分の過ちに思い悩まないで・・・
4月
23日
必要だと分かっていても、ぎりぎりの家計で貯金ができませんでした。子ども一人にいくらお金がかかると思いますか。詳細は次回に。
貯金できなかった理由は・・・・・
結婚してすぐ家を建てました。鶴の飛んでいる布団、家に似合わない婚礼家具などを断って相手に「お金」をお願いしました。
公園の前の緑あふれる分譲地に家を建てたのはン十年前。
見栄をはってモデルハウスとほぼ同じにしました。夢が実現したそのときから借金生活が始まりました。
折りしも住宅ローンは8.3パーセントの高金利時代。
月に12万円、ボーナス月は40万円の支払いが延々と続く。
お金持ちには、何のことはない金額でしょうが、1馬力のサラリーマンにはつらい借金でした。
今のお金持ちは、月家賃が60万円のマンションなんて平気なようです。
車のローン、教育ローンなど、多くの借金をかかえ、退職金の前借のようなこともしました。
そして今、細々と年金生活。
たくわえはほとんどありませんが、借金もありません。
そうなると月額14万円というお金で暮らすしかありません。「ある分のお金で暮らす」と割り切ると気が楽になります。
「ないものは、ない」のである。あるもので暮らすしかない。
お金があれば世界も広がる、おいしいものが食べられる、ピカピカの車に乗れる。
だが、お金がなくても、心豊かに生きられる。
かわいい孫に囲まれ、人の親切がうれしい。
若いときに読みそこなった「中井英夫」や「辻邦生」をの本を開くのもいいだろう。
ぼやぼやしていると、オクラやかぼちゃの種まきを逃してしまう。
近所の家にヤギの子どもが2匹生まれました。のどかな鳴き声を聞きながら「サラダほうれんそう」の種を蒔く準備をする。
酸性土を嫌うからね。石灰をまいておかなくちゃ。
確かに、通帳の残高が底をつきそうになると、ストレスがたまる。
バイト生活でも、パートタイム仕事でも、年金生活でも「ある分のお金で暮らす」ならなんとか生きていける。
カードなどは捨てて、借金をしないことがいちばん心の健康にもいい。
十分なお金を貯めていないという人は、自分の過ちに思い悩まないで・・・
過去を悔やんでも仕方ありません。
今からでも、できるだけの額を貯金してください。
毎月の支出を見直し、不必要な支出をなくしましょう。
固定費は1度削減すれば、その効果がずっと持続します。
あきらめないで、行動しましょう。
今からでも貯められます。言い古された方法ですが「先取り貯蓄」がいちばん。
うまい話にのってことごとく失敗しました。少額でも確実です。遠回りのようで近道です。
父さんも貯まってきました。
詳細は過去のページを見てください。
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