「都会で老いるコストとリスク」~誰にとっても先は見えないんだから
1月
5日
またまた、地方では家賃が安いというマンションの紹介です。東京で「1.5畳、天井の高さ140センチ」の部屋が5万円以上するのを、正月のテレビで見ました。
地方都市はフルタイム正社員でも手取りが月額10万円を切ることも多いのが現実です。でも、お金に代えられないものがあります。こんな意見も、当然あります。
「都内から地方に引っ越して、良かったことは何もなく、交通費、車の維持費、逆にお金がかかります。安易な記事は書かないほうがいい。子供だって、進学の選択肢も狭い。都会と田舎どっちが、なんて比べるのもおかしい。老後に田舎で何にもすることもなく毎日テレビ見ていたら、都内で毎日精力的に行動しているより良いと言えるかわからない。とにかく、私はここでは一生を終えたくありません。でも、何が良くて何が悪いか価値観は人それぞれです」
そうですよ。どのように一生を終えるかはその人の価値観ですよ。老後に田舎暮らしをしても「やることがない」人は、あえて田舎を選ぶ必要はありません。「不便を楽しめる」人じゃなきゃ、たぶんやってられないと思います。
ボンビー父さんは田舎が「絶対」いいとは言いません。自分の価値観が田舎を受け入れない人はたくさんいると思います。
昨日からの話題は、「都会で老いるコストとリスク」は、誰にとっても先は見えないんだから、よく考えておきましょうという提案なのだと思います。
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