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投稿日 2016-02-18 03:31
Zak_Gassai-Bukuro
by
zakkah
身近な「森」で今年最初に想った草花、姫踊り子草。帰化植物で全国的に見られ“侵入外来生物”等と云われる草花。笠をかぶった踊り子の姿を思わせることから付いた名前に由。ロゼットの姿で冬を越し、この時期になると開花し始める。シソ科の特徴的な茎(四角形)で高さ10~25cm位になる。葉は対生、長さ1.5~3cmの卵円形で鈍い鋸歯があり網目状の脈が目立つ。オドリコソウ属で日本固有種のオドリコソウは春の舞姫と云われるが、このヒメオドリコソウ、葉の形、表情が豊かで楽しい。若葉はお浸し等の食用、根は煎じたものを付けると打撲傷や腫れ物に効く。葉の付き方を見ていると、上に出る葉は下の葉が陰にならないように生え、下...
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投稿日 2015-11-22 07:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
小さな黄色の花よりも、特徴のある「葉」に先に目がとまりました【ノゲシ(野芥子)】です。キク科ノゲシ属の一種で、別名「ハルノノゲシ」や「ケシアザミ」と呼ばれています。和名に「ケシ」が付いていますが、「ケシ」(ケシ科)と「葉」が似ているだけで植物分類学上は全く別系統になります。原産地はヨーロッパとされ、...
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投稿日 2015-10-08 07:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
住民の方が作られた小さな 「ムラサキカタバミ」 と同様に、帰化植物として路傍や空き地で見かけます。カタバミ科カタバミ属の多年草で、原産地は南アフリカのケープ地域、学名の「オキザリス・ボーウィー」の名でも呼ばれています。花期は3月~4月、9月~11月と二度あり、葉の間から花茎を伸ばし、茎先からたくさんの枝を出し、その先に1個ずつの花を数輪咲かせます。花径は3~5センチと大きく花の中心部は黄緑色、5弁花で雄しべは10本、雌しべは1本、小葉は3枚葉で倒心臓形で花の3~5倍の大きさです。...
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投稿日 2015-10-05 07:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
空き地の野草の合い間から、【イヌタデ(犬蓼)】の実が風に揺れていました。タデ科イヌタデ属の一年草で、赤桃色の小さな実を見立てて「アカマンマ」とも呼ばれ、俳句では「犬蓼の花」や「赤まんま」は秋の季語です。秋に茎の先端から1~5センチ程度の花穂を出し、花を密に咲かせます。花そのものよりも、花後に出来る赤...
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投稿日 2015-04-19 07:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
コンパクトデジカメで記録と割り切り写真を撮っていますが、マクロ機能が弱く、小さな対象物になりますと焦点が合わずに思い通りに撮影できない場合が多々ありますが、今回はきれいに花の形が撮りこめました。気温も高くなり、空き地に 「イタドリ」 が顔を出してきていますが、かわいらしい 「シロバナヒメオドリコソウ...
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投稿日 2015-03-24 07:34
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
路傍の傍らで、
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投稿日 2015-03-19 07:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
路傍や空き地の隅などに小さいな白い花を見つけますと、 「ミドリハコベ」 もしくは【ウシハコベ(牛繁縷)】かなと、しゃがんで観てしまいます。ナデシコ科ハコベ属の越年草もしくは多年草として扱われ、日本全国に分布しています。花は上部の葉脇に集散花序もしくは単独に付き、花柄は5~15ミリ程度、腺毛が密生して...
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投稿日 2015-02-26 07:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
どこから種子が飛んできたのか、路傍の片隅から【ミチタネツケバナ(道種漬花)】が白い小さな花を咲かせていました。アブラナ科タネツケバナ属の越年草、もしくは一年草です。原産地はヨーロッパ・東アジアですが、いまでは帰化植物の野草として扱われています。「タネツケバナ」は水田などの水辺に生えていますが、本種は...