過去10年以上、多くの企業が社会問題に対して支持や反対の意思表明をしてきました。そして、各企業がどのような立場を取っているかを注視し、それが消費活動に影響を与えていることが分かり、この数年でさらに顕著になっています。社会問題への活動を通して良いブランディングを築き成功した例はたくさんありますが、失敗した例も多くあります。中小企業にとってはとてもリスクが高いといえるでしょう。 特に中小企業では、社会問題への活動に全く関与しない企業も少なくありません。例えば、企業が自社の利益のために何かを支持したり反対したりすると、お客様はすぐに気づきまし、不快感を感じます。企業規模に関係なく、本来の意図と違うよ...