投稿日 2019-02-13 16:23
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
福岡県久留米市出身の戦後を代表する建築家、<菊竹清訓>氏(1928~2011)の設計で、高度成長期の建築運動「メタボリズム」の代表作とされる宮崎県都城市の旧市民会館の存廃が揺れています。市が今月上旬、保存・活用が困難として解体決定を発表したのに対し、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の諮問機関である国際記念物遺跡会議(イコモス)は12日、<池田宜永>市長宛てに会館の解体計画の停止を求める勧告文書を提出しました。イコモスは撤回されない場合、国際的な警報の発令も見据えています。勧告文は県や文化庁などにも同時に出されています。「あらゆる解体計画の停止」と「国際的な専門機関との(保存・活用に向けた)意見...