投稿日 2019-04-29 09:04
神戸:ファルコンの散歩メモ
by
ファルコン
「ホホジロザメ」が普段はゆっくり泳ぎ、獲物を待ち伏せする習性を持つことが、国立極地研究所の<渡辺佑基>准教授らの研究グループの調査で判明しています。人を襲うこともあるどう猛な肉食魚ですが、体温が高くエネルギーの消耗を抑える狙いがあるようです。論文は27日までに英科学誌に掲載されています。体長3~4メートルにもなる「ホホジロザメ」は周囲の水温より10度ほど体温が高く、筋肉を活発に動かして高速で泳げると考えられています。<渡辺>准教授らはオーストラリア南部のネプチューン諸島周辺で、8匹の「ホホジロザメ」を調査。泳ぐ速度や加速度を測る装置を背びれに取り付け、行動を記録しました。その結果、獲物のオット...