これは稲盛さんが言っておられたアメーバー組織論の実践そのもの。かれこれ90年代初頭の頃に遡ると思います。ある夕食の席で稲盛さんから「これからはアメーバー組織の時代・・・」という言葉を聞いた時に、「???」聞かぬは一生の恥だと思い、「どういう意味でしょうか?」とお尋ねして説明していただいた時を鮮明に覚えています。最近はアメーバー組織とかアメーバー経営という言葉で本にもなっていますが、当時はまだ公には広まっていないことだったと思います。その組織論が現在の私自身の会社の経営スタイルになっています。すでに30年近く前に言われていたのは凄い先見の明だとも言えますね。パナソニックのそのチャレンジ記事は下記...
最近ブログで「シェア」自体のことに再び触れていますが、それをビジネスとして可能にさせる管理ツールは、IT技術になります。IT自体が商品、サービスとして成立したのは1980年代。これからはITを道具として現在あるビジネスモデルを発展させることで新規ビジネスがまだまだ産み出せると思います。つまり、IT業界の鎬を削るスピード感あるビジネス戦争というか切磋琢磨は、自分達には無関係ではない。対岸の火事ではないということですね。一番の危機は日本の金融業界にすでに来ていると思います。第6次産業という新しいビジネスの共創が可能で夢があるのではないでしょうか? 農業も農家が消費者から完全委託(事前予約型)の直送...