自信の育て方
3月
2日
オンリーワン営業コーチ
わきさかふみこ
です。
「あの人凄いな」
「どうしてあんな風に出来るんだろう」
自分より出来る人の一挙一動が気になり
その度に自分と比べて
「わたしはダメだ」と
凹んでしまう事を
過去の私は繰り返していました。
反省の中身は
自分の出来てない部分を探して
自分を責めることばかり。
全く反省にならず
余計に自分を追い込んで
苦しくなっていました。
この時、
私の中で起こっていたことは
「出来ない部分を
虫眼鏡で大きくして見ていた」
ことでした。
完璧主義がベストだと思っていた
過去の私は
出来た事よりも出来ていない事に
フォーカスしてばかりいたので
ずっと苦しかったのです。
何十年も
「完璧にやらねば」が
強いままで生きてきたので
完璧であらねばならないと、
自分で自分を縛っていました。
これに自分では
全く気付かなかったのです。
気付くことが出来たのは
「出来ていることが沢山あるのに、
そっちを見ないなんて勿体ない」
という、
当時のマイコーチからのアドバイスでした。
環境や使う言葉が
いかに大切かを思い知った瞬間でした。「こんなんじゃだめだ、
もっと頑張らないと」
が口癖、ベースがこの言葉になると
どこまで頑張っても
満足なんて永遠にできません。
先ず、
口癖を変えることを意識しました。
「出来た事は何かな」
「どこまで出来たかな」
「こんなんじゃだめだ」
から
「出来た事」
に目線を合わせるので
気持ちは柔らかく穏やかになります。
「もうひと頑張りしてみよう」
と前向きになれ
そのうち「こんなんじゃだめだ」と
言わない私になっていました。
ここまで来ると
意識して自分に声をかけなくても
無意識にできた事を
探せるようになり
変に落ち込むことも少なくなりました。
比べるのは他人じゃなくて自分自身。
昨日より、1時間前よりも
出来た事があるなら十分OKで
そこからもっと出来る事を
増やしていけるのです。
自信がないと嘆く前に
「今日出来た事は何だろう」と
思い出してください。
何にもできていないことは、
ないのです。
朝、起きて、
ちゃんとこのブログを見ている事も
「出来ている」ことの一つですから。
この「出来た事」を数えて積み重ねると
「自信」になります。
さぁ、今朝からできたことを
是非、カウントしてくださいね。