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25年目に行動できたワタシの軌跡

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1+1は3にも4にも出来る

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1+1は3にも4にも出来る
あなただけの輝きを見つける、
オンリーワン営業コーチわきさかふみこ
です。





もう7年も前の事です。
職場では組織の改編と大異動があり
2年ほど独りだけの職場になった事があります。




私も異動になる選択肢もあった中で
業務面の効率を考え
単独で拠点に残る選択をしました。





周りは好きな事を言います。
「独りで気楽やね」
「好きな事できていいね」





確かに周りに気を使わなくてもよく、
私のタイミングで仕事ができました。




とは言え
目標がなくなるわけではなく
独りでも複数でも
やる事は変わりません。




独りがゆえの利点も課題も
ハード面,ソフト面の両方で出てきました。



文字通り独りなので、替わりが居ません。
独りで完結させる事が多くなり
知識やスキルを伸ばす事ができました。







一方では
ちょっと聞いて欲しい事がある時、
「ちょっと聞いて、今日こんな事があって…」
と気軽に声をかける人が居ない事は
大きな問題点になりました。




電話をかけて話すほどの事でもない
なんのオチもない「ちょっと聞いて」話は
瓢箪から駒のように
意外な答えを引き出すこともあり、
ちょっと聞いてもらうだけで
気持ちが楽になり心が落ち着くのだと
気づきました。




小さな事でも
外側に出さないと
内側(心の中)に溜まってしまうのです。




ある日の夕方、独りの事務所で大泣きしました。
私が自分で選択した結果なのです。
涙を出し切りスッキリした私は
何事もなかったように
また日常をひとり回し始める、




こんな繰り返しが約2年続きました。




そんなある日
1人の内勤メンバーが拠点に配属され
2人拠点になったのです。




独りで頑張らないといけない

2人で回していく




人数は1+1でも
その効果は3になり4になり
どんどん大きくなりました。




独りで抱える事が減った分、
違う事をできる時間が増えて
結果、実績が上向き始めたのです。




それからの日々は
どんどん気持ちが軽くなっていきました。




もう、薄暗い事務所の中で
ワンワン泣かなくても
「ちょっと聞いて」と話す相手がいてくれて
内側に溜め込む事が激減して、
時には解決策も得られるようになったのです。





独りになったから理解できた仲間の大切さ。
今の仲間がいてくれる事に感謝を忘れないで
私ができる事をやっていこうと思います。

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