言ったつもり…伝わっているはず…
2月
15日
オンリーワン営業コーチわきさかふみこ
です。
(私)「あれ?何度も説明したはずだけど…」
(後輩)「聞いてません。初めて知りました」
先日の職場での一コマ。
何度も言ったはずだと主張する私と
vs
初めて聞いたと主張する後輩。
内容は仕事に関わること。
後輩が入社してから
既に数年経過しているにも関わらず
起こった今回の出来事。
お互いに自分の意見を言い合うだけなら
永遠に平行線のまんまです。
相手は「聞いてない」と言っているので
「私は説明したはず」を一旦脇に置き
色々考えました。
この「言った」「聞いてない」は
職場、家庭を問わずに
どんな場面でも頻発する事の一つです。
今回のケースで辿り着いたのは
「今回が初めてではない」事でした。
似たような「言った、聞いてない」は
過去にも何度もありました。
根本的に解決していなかったので
また同じ事が起こってしまったと考えると
言った、聞いてないは
もうどうでもよくて
同じ事が起こらないようにするには
どうしたらいいのか考えるのが
先だと思ったのでした。
共通していたのは「口頭のみ」
補足説明で伝えていた事が多く
後輩には「補足」であって
実は大事な事だということが
伝わっていなかった可能性が高い。
そして、
後輩は口頭で聞いただけでは
記憶に残り難い特性があるかも知れません。
例えば
「紙に書く」
「別で説明する」
事で回避出来たのかも知れません。
久々に
「私の常識はみんなの非常識」を
痛感した出来事。
起きた事から
何を拾うかで
今後の展開は全く変わります。
誰かに何かを伝える時
できるだけ
相手の目線で伝えることも
取り入れていきたいものですね。