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受け取り上手は幸せの第一歩
7月
5日
「綺麗ですね」
「素敵ですね」
周りや相手からこんなふうに言われたら
どうお返事していますか？
「いえいえ、私なんて全然」
と謙遜のつもりで言ってませんか？
だとしたら…
勿体無い！！
「嬉しい」「ありがとう」
ニコッと笑って受け取ってしまえば
相手もこちらも気分が良いのです。
自分の事で受け取れないと
子供や家族のことでも
受け取れていない事が多いのです。
「素敵なご主人ですね」
「お子さん、すごいですね」
と言われたときに
「うちなんて全然」と言っていたり
「この前も実はこんな事があってね」と
ダメ出しエピソードまで話したりしてませんか？
勿体無い！！
でもこれ、
かつての私の姿なのです。
褒められても素直に受け取れませんでした。
腰が低い謙虚な私を演じていたつもりが
単なる受け取り下手で、
「綺麗だね、素敵だな」と言ってくれた相手にも
とても失礼な事をしていました。
受け取り下手、
しかも一匹狼になりたいわけでもなく、
楽しそうに見える周りが
羨ましくて仕方ありませんでした。
どうして私は上手くいかないんだろう？
誰も私を助けてくれないのは何故なんだろう？
不毛な自問自答を続けていた時
ちょっとした事件が起こりました。
とある日の授業参観後に井戸端会議をしていた
ママたちの会話が聞こえてきた事、
その会話の内容にショックを受けた事、
当時小学生だった我が子から
「衝撃の今日の出来事」の報告がありました。
誰のお母さんかはわからないけれど
自分の子供の事を良いようには言っていない事に
その場にいた子供たちは動揺して傷ついたと
当時の状況を切々と語ってくれたのでした。
ハッと目が覚めた瞬間でした。
社交辞令、謙遜のつもりだったとしても
相手にどう伝わるかはコントロール不可能。
言葉のリレーが思い通りに伝わらない事は
過去の経験から痛いほどわかっています。
だから思考を変える事にして
「ありがとう」と受け取る事にしたのです。
相手がどう受け取るかは
こちら側からはコントロールできないので
言葉は額面通り受け取る事にしたのです。
「綺麗ですね」→「ありがとう」
「素敵ですね」→「嬉しい！」
「素敵なご主人ですね」→「そうなんですよ〜」
「お子さん凄いね」→「ありがとう」
受け取るのは短いフレーズでOK。
先ずは自分のことから始めました。
私は素直に受け取る、
相手がどう受け取るかは
相手次第なので気にしない。
私が謙遜してもお互いメリットはありません。
「ありがとう」「嬉しい」
と返せるようになると
少しずつ周りに変化が出て来たのです。
それも嬉しい変化があったのです。
差し入れをもらったり、
買い物でオマケしてもらえたり、
思わぬプレゼントをもらったり、
臨時収入でホクホクしたり…
自分の事も家族の事も
褒められたら素直に喜んで受け取るだけ。
自分の中の見えない壁を取っ払うと
こんなにも世界が変わるのだと
私自身が実感しました。
さあ、次はあなたの番ですよ！
「厚かましいって思われないかな」
思われたら具合悪いしですか？
せっかくの褒め言葉、
ありがたく受け取って
プラスのサイクルを
どんどん回していきましょう！
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