fumikoです。
さまざまなシーンに出てくる「点数や評価」
例えば、
テストの点数が75点だった時
どんな風に感じますか?
「すごく頑張った」
「80点にも達していない」
「沢山間違えてしまった」
「平均点は何点だろう」
「100点取れなくて悔しい」
色んな意見が出てくると思います。
数字はわかりやすい判断基準である反面
「ねばならない」にも縛られてしまいがちです。
大切なのは
75点をどう感じたのか?
これからどうしたいのか?
だと思うのです。
振り返ると
親になってからの方が
数字にストイックになっていた時があり
子供達には申し訳ない事をしてしまいました。
75点のテストを前に
足りなかった25点の部分ばかりを見て
頑張った75点の方をスルーしていたかつての私、
「学習時間は長いのに成績が伸びない」が
我が子の長年の課題でした。
ところが、
ある時を境に流れが変わり始めました。
勿論、本人が努力したことが一番大きいですが、
親としての関わり方を変えたタイミングでした。
75点のテスト結果を前に
「出来た部分」に先ずはフォーカスをする。
テストで一番頑張った事や
自信があった問題はどれだったのか
どうやって解いたのか等を聞いた後で、
「出来なかった部分」に注目をしました。
難しくて解けなかったのか、
ケアレスミスだったのか、
時間がなかったのか、
理由は様々ですが
出来なかった理由や本人の気持ちと一緒に
「次からは〇〇する」
「〇〇すればできそう」と
本人の口から次の対策が出ることが増え、
その頃から子供の成績が伸び出しました。
先ずフォーカスする場所を
出来た部分に変えるだけで
劇的に変化していきました。
そりゃそうです。
誰でも頑張った部分を褒めてもらえなくて
ミスした部分ばかり責められたら、
嫌になったり逃げ出したくなります。
大人でも子供でもみんな同じです。
年末、慌ただしくなると共に
区切りのタイミングは
様々な評価に直面する時でもあります。
先ずは出来た部分にフォーカスする事を忘れずに
自分にも他人にも接していきたいものです。
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