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韓国系アメリカ人のBusiness Ladyを紹介してもらいました。2つ会社を経営していて、1つは大きなヒットの兆し?
でも4年越しの製品開発。自分の宝石なども売ってビジネスを繋いできた苦労もされたようですが、このあたりは次回詳しく聞いてみるつもりです。
しかし、その人脈にも驚きました。共通の知合いもいたりして、改めて世の中は広いようで狭い・・・もしくは類は友を呼ぶでしょうか?
まずは1つの会社のビジネス展開を日本市場向けにするかもしれません。そして、私のもっているクライアントに彼女の人脈を紹介してもらうWIN−WINの協業。
ひょっとしてもう1つのクライアントの特許を繋げることも可能かもしれないという案が出てきたり。楽しい出会いでした。
これだから新規ビジネス開拓はEXCITINGです。みんなRISK背負って頑張っています。
台湾の友人がLA出張の折にわざわざ会いにシアトルまで来てくれました。もう知り合って20年以上・・・仕事のつながりは最近全くないのですが、それでも義を貫いてくれる姿には頭が下がります。
彼の母親が1年前に他界され、今回初めて彼の家族の中であったことを家族にも話していないようなことまで私にポツポツと語っていきました。
信頼は一朝一夕で築けるものではありません。仕事も交友も始めるのは簡単ですが、続けるのがとても難しい。過去いろいろあった縁も断ち切るようになった苦い経験も含めて、改めて人とのつながりを考えました。
インターネットは便利。チャットなどもリアルタイムで時間を共有できますが、一番大切なのは、空間も共有すること。つまり、会ってナンボですね。
今週前半、シアトルであったASEAN Investmentの会議に出席してきました。シンガポール以外のすべてのASEAN諸国の経済・貿易関連の政府関係者が勢ぞろいし、これからのASEAN諸国とのビジネスの重要性をアピールした会議でした。
ASEAN諸国全体(すでに自由貿易圏)では、BRICsのインドの貿易額を抜いて、中国、日本に続いて第3位の位置。地理的にもお互い近く、それぞれの国々が特徴を生かしてくれば、国単位の水平分業で強い経済圏になると感じました。
今回の会議のChairをしていたのがインドネシアの女性官僚だったのは印象的でした。
今週は、もうひとつhttp://www.swedenweek.org/images/Sweden_Week_Web_0503.pdf>スウエーデン週間といってシアトルとの長いビジネスの歴史から今後についていろいろなビジネスの検討がされた会議が目白押しです。
Facebookがこの夏(7月頃?)にシアトルにオフィスを構えるようです。規模は30名程度。
CA州パルアルト本社以外にオフィスを構えるのは初めて。これでGoogleに続き、SNS、SaaSビジネスの雄がマイクロソフト本社の拠点に進出。
しばらくシアトルからは目が離せなくなるかもしれません。
ここ地元のワシントン大学(通称 UW)のコンピューターサイエンテイストが、http://photocitygame.com/>Photo Cityという3次元の街の創造をコーネル大学とGame感覚の競争でまずはキャンパス紹介を始めています。
一時期評判になったセカンドライフか?と思いましたが、そうではなさそうです。こうしたのが増殖していって、地図がいつの間にか3Dになっていくのでしょうか?
日本ではすでのGoogleが、投稿された写真をMapに添付した街の情報紹介を始めていますが、そういう意味では米国は携帯端末ベースのアプリケーションはとても遅れています。
iPhone APPSのような仕組みで、個人ベースや小企業でも国際レベルのビジネスが、しかも昨日のランゲートのような方法で展開できる。
日本の若い起業家は、携帯端末ベースを鍵に何かサービスを出していけば、世界市場相手のビジネスに発展する可能性は十分にあると思います。
Androidも電子書籍攻勢。
これで、Apple、Sony、バーンズ&ノーブル、アマゾンと端末機は揃ってきたし、コンテンツも充実しつつあるようです。ただ電子書籍のライフスタイルを創造するのは、アニメ文化だと見ています。まず電子書籍端末を使いこなすのは若い世代。
世界的に有名になった日本のアニメ。それを各国言語にするときに障害になるのが、吹き出しのスペースだそうです。作家は背景画は絶対壊したくないので、日本語に限定された吹き出しスペースに英語、中国語など入れるのは至難の業。
しかし、電子書籍だと別言語のときだけ吹き出し面積変わっても終わったら元に戻る。しかも音声で遊びの延長で外国語の勉強もできて一石二鳥。
3年前に「あと3年で世界は江戸になる!」という本を読んで、なるほどと思った部分がいくつかありました。すでに2010年。世界が江戸になる傾向はCool Japanに見られるのではないでしょうか?
日本人はもっと気高く、自国の文化、DNAを信じ自信を取り戻す岐路に立っていると思います。
ソーラーパネルには発電システムのために半導体と同じシリコンが使われています。99.99999%と小数点以下の9が11続く11Nとかになると軍事用と高仕様のコンピュータ向け。
でもソーラー向けはそこまでの精度は入らないけど、シリコン=日本技術なのでソーラーパネルもシャープ、京セラはじめ日本企業のお家芸かと思いきや、世界市場ではトップ10社の占有率をグラフの国別で整理すると・・・
中国 17.3%
独 13.4%
日本 12.6%
台湾 9.2%
米国 8.3%
で中国がトップ。生産でもトップに踊りはじめかつ巨大な市場を抱え、地産地消ができる中国はとてつもなく世界で政治経済に影響を与えるでしょう。
日本のメーカーも気がつくと生産のほとんどを国外に移し、現地生産化で貿易摩擦を回避してきましたが、それも政治力で負けた部分かもしれません。
経済力はあっても政治力の弱い日本。守ってくれる国の政治力が最近のニュースを読んでも問われていると思います。
マイクロソフトが開発中の自分の身体を入力端末器にするhttp://www.cnn.com/2010/TECH/04/19/microsoft.skinput/index.html?hpt=C2>SKINPUTのデモをCNNのWebで見つけました。クリックしてVerizonのCMのあとにご覧になってみて下さい。
私は右甲の中間位にある薬指を骨折して以来、タッチパッドやワイヤレスマウスを使うといつも右手は軽い痺れが走ります。左手は全く問題ないことから、素人考えで骨折と何か関係あるのかなと思っています。
SKINPUT。面白い発想です。でも個人的にはどうも自分の身体の一部を端末にするのは避けたい感情が先立ちます。せめてOKなのは、腕時計に語り掛けて動かすスーパージェッターの用途まででしょうか?(このアニメが判ることで世代がばれますね。)
昨年ソニーがヒットさせた40型以上液晶TVブラビアシリーズには、赤外線センサーが搭載されていました。この人感センサーで、画面を消すことで消費電力は50% OFF。それをエアコンにも適用されたりしています。
実は、この人感センサーのアイデアをデルの先端テクノロジー調査室にいた15年以上前に思いつきました。
思いついたのは、当時の相棒であった本社技術のDavidと大和郡山のS社での会議休憩中のトイレで小用をたしていたとき。男性ならご存知のとおり赤外線センサーで水が流れます。
当然、PCの場合にはソフトウエアでSleep Modeに入るので不要だったのですが、パソコンビジネスだけでなく、広く商品ラインナップを考えていたときに思いついてことでした。もうトイレで使われているから特許にはならないだろうとそのままお箱入りにしましたが・・・
ビジネスのアイデアはとんでもない時にふっと出ますが、あとは時代、市場の需要という運にも左右されますね。でもあきらめずに追うという貪欲・根気強さが運も呼び込むことは確かです。
新規ビジネスの大切な部分・・・継続は力なりの根気を思い出したニュースが目に留まりました。
発表されました。若者向けのSNS用途の携帯電話。キャリアには最大大手のAT&Tは入っていません。
市場は若者のSNSフリーク開拓。そして、多分SaaSモデルによる将来顧客の囲い込み作戦でしょうか?
製品、ターゲット市場、用途すべてに何か違和感を感じます。ヒットするようには思えないのは私だけでしょうか?
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