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NEC&LENOVOの合弁

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NEC&LENOVOの合弁
とうとう中国企業が日本の大手企業を買収する時代になったのかもしれません。
パソコン事業で両社が年内に合弁するというニュースが目に留まりました。

そういえば98シリーズで建ったとまで言われた本社ビルも売却して、レンタルに変わったのは随分昔の話になったしまったような気がします。

IDC社調査によると、2009年でNECは日本市場ではパソコンシェアはまだ#1のようです。

   #1 NEC  18.3%
   #2 富士通 17.9%
   #3 Dell   12.1%
   #4 東芝 11.1%

それが世界市場となるとNECは、0.9%で#9。一方のLENOVOは8.2%で#4。
世界市場となると東芝が日本勢ではTOPで5.2%で#5。SonyがSamsungと同率2.1%で#9。

世界市場は2010年と比べて2014年は60%拡大に対して、日本市場は5%縮小するそうです。

日本でしか通用しない企業と世界市場に通用する企業の差がパソコン市場でも見て取れます。

何でも海外を目指せばいいとは思いませんが、少なくとも家電やパソコン、インターネットなどの産業は最初から海外市場を焦点にしてビジネス計画をたてるべきだと思います。

英語のハンデイというより、海外駐在も3−5年交代の駐在員感覚で動いている限り、荒波の海外市場では日本は太刀打ちできないだろうというのが実感です。

和僑という言葉ができたようですね。

今までの常識は非常識・・と言い切ってバカになれる暴れん坊が、日本という枠を飛び出して成功する若者かもしれません。日本の常識は、礼儀作法などとても大切な部分はあるし、誇るべきだと思います。

失敗を恐れず、敗者復活を認める、懐の深い社会にならないとダメですね。
村社会の心地良さもあるのは確かですが・・・・
#ビジネス #マーケティング #営業

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KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2011-01-21 09:30

今回の合弁は、NECの子会社のNECのパーソナルプロダクツにレノボが過半を出資する形での合弁です。
大赤字のパソコン事業の巻き返し策として、部品調達の狙いがあると思われます。
レノボ側は国内随一のサービスノウハウと通信技術の取得にあると思われます。

マスコミが大騒ぎしているので、話題提供には格好ですが、さほどの深刻さは無いと考えています。

海外市場に向かっては、マスコミの取材源がどこにあるかわかりませんが、実態は意外に進んでいるようです、特に中規模の会社は熱心に海外に向かっています。

報道と実態の乖離、これが問題と考えます。

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尾中 泰(ひろし)
尾中 泰(ひろし)さんからコメント
投稿日 2011-01-21 21:44

ということは、NECの最後の牙城を取られてお終い?

相当NECは、背水の陣、危機感をもった起死回生の事業計画・・・今までの延長線でないところに何かあるかもしれませんね。

日本でTOPというあぐらをかいていたとしたら、それが大きな間違いだったのでしょう。

電電公社ばかりみてビジネスしていたのでは?

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