記事検索

50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

https://jp.bloguru.com/enlinxpartnersblog

シアトルベンチャー事情 35 - ウルトラヴァイオレット

1 tweet
スレッド
シアトルベンチャー事情 35 ...
CESでもウルトラヴァイオレットを宣伝しているようです。

ヴァイオレットと聞くと・・どうも桑名のセクシャルバイオレットの歌を連想してしまう自分がいます。

この規格は、映画・TV番組などの動画をクラウドに個人が保存できる。
保存した動画は、サービス会社が変わっても大丈夫。
最大家族6名までが利用できる。

そうした部分が売りのようです。マイクロソフト、HP、NetFlixに加え、ハリウッド映画配給会社6社もこの規格コンソーシアムに入っています。

問題と思うのが、Apple, Google、デズニーは参加していないこと。
日韓の家電メーカーもまだ参加していないようです。

音楽配信の次には動画配信のインターネットサービスの波が家電業界にiTVという言い方で押し寄せてきています。デジタル放送になることで拍車もかかるでしょう。

しかし、日本と比べて、光ファイバー、無線などインターネット通信インフラが非常にお粗末なアメリカでは、こうしたクラウドビジネス前にそれを届けるインフラ整備ができないと無理でしょうね。

パソコンメーカーは、インターネットビジネス移行で家電ビジネス参入を狙っているように思います。一方家電メーカーは、ウルトラヴァイオレットの推進は、HDDレコーダーやDVD製品の脅威となる。積極的にはなれないのではないでしょうか?

一方、マイクロソフトの動きに対しては、Googleは?
もし、Google、Apple, Sony、LG、Samsungがこの動きと別の動きを取るとどうなるか?
しばらくは静観ではないでしょうか?ユーザーがメーカーの政治勢力図争いにDVD時代と同じく、しばらく翻弄されるのかもしれません。

DVD規格が、2つの陣営で争ったはもう20年近くも前。

インターネットで録画・再生のどこでもTVの時代は10年先??
案外、急速発展して、インフラ整備が進んでいる中国市場が、米国市場の先を行く可能性も大かもしれません。
#ビジネス #マーケティング #営業

ワオ!と言っているユーザー

  • ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
    ログイン
  • まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
    新規ユーザー登録へ
KUMA
KUMAさんからコメント
投稿日 2011-01-09 06:28

日本のメーカーは、家電系を海外メーカーに浸食されており、今後の展開に神経質になっています。
通信インフラは最近特に進んでいます、公称200Mbpsが普及しています、基幹を握るNTTはかなり進化しています。

ワオ!と言っているユーザー

尾中 泰(ひろし)
尾中 泰(ひろし)さんからコメント
投稿日 2011-01-10 18:48

孫さんの「光の道」は通らなかったようですね。

ガラパゴス化が日本は進むのでは?

サラリーマン社長でなく、野武士集団が日本企業を救うのでは?

それに見切りつけた若者が起業方向のようですね。

ワオ!と言っているユーザー

ハッピー
悲しい
びっくり