NHK番組で書家紫舟が母校の小学校を訪問して書を指導するのを観て、そうか!と思いました。
どうも型にはまり、想像力より理屈が先立つ傾向のある自分にとって新鮮なものでした。最近は再び書や絵画に興味を突き動かされるものがあります。
彼女が授業で教えていたのは・・・字の上手下手でなく、字で想い・感情をどう伝えれるか!でした。
まずは自分の名前を書かせる。小学生とは思えないきれいな楷書で書ける児童もいました。その後、宿題で名前の由来、親の想い、生まれたときの家族の反応などを調べさせ、それを背負って自分の名前で何を伝えたいか本人の気持ちを昇華させる。そして、20字以上いろいろ想像力を働かせ、最後の1字を模索する作業。その過程、そして作品がアートそのものでした。
人生半分も過ぎたのに・・・・
DO NOT THINK! FEEL IT!
すべてにおいて自分が向き合う課題のようです。
追記:
NHK番組の題字。「龍」は龍馬の伸びる姿、「馬」は型破りな彼・・だから4点の1点がはみ出している、そして「伝」は北辰一刀流免許皆伝の彼の剣術からのシャープなイメージ・・確かそんな説明だったと思います。
手書きの文字で人柄がわかるとはよく言ったものですが、パソコンタイプで本来の手書き文化を失わないようにしないといけない痛感しています。
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投稿日 2010-07-05 01:31
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-07-05 14:27
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投稿日 2010-07-05 07:41
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投稿日 2010-07-05 19:12
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