シアトルベンチャー事情 22 − 電気自動車
6月
4日
自動車産業の技術のコアはエンジン。その反面、電気自動車は最近のパソコンや携帯電話のようにモジュール単位で開発・生産が可能という水平分業の雄でしょう。しかし、そこには既存のエンジン技術は関係ない。そのためにガソリンより水素燃料のエコカーは、既存自動車産業にとっては朗報でしょう。高温・高圧での輸送・保存の技術の壁を破る地元の水素燃料開発会社には注目しています。
ところでトヨタはすでにハイブリッドで電気自動車の経験がゼロではないはず。しかも技術・組織力ではトップクラス。その気になれば、いくらでもEVスポーツカー開発は可能でしょう。
それが、また日本人、日本を揶揄するような米国企業のものまね? トヨタの技術者のプライドは? 企業のトップとして自社の技術集団の「夢」「挑戦」を奪うことにもならないでしょうか?
政治家は無理でも企業人・・・特に日本が得意とする技術分野では、もっと頑張って欲しいと感じました。これが日本を代表する企業なのか・・・リコール問題で萎縮しているのでしょうか?残念です。
投稿日 2010-06-05 10:23
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2010-06-05 19:29
ワオ!と言っているユーザー