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50歳からの起業 ー シアトルから福岡へ

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環境ビジネス

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私がビジネス分野で注目しているのに環境ビジネスがあります。社会の動向もそうですが、ここシアトル近郊にはバイオ関連、エコロジー関連の起業が多くあります。ワシントン州自体もGreen State(緑豊かな州)であること。またマイクロソフト創設者の一人であるポールアレンが率いるバルカンベンチャー社も積極的にこの分野の事業投資をシアトル近郊で行っています。

日本の環境省は2009年の環境白書において、エネルギービジネスの雇用創設予測を下記のように発表していました。

2006年 2030年(世界における新規雇用予想数)
風力発電 30万人 210万人
太陽光発電 17万人 630万人
バイオ発電 120万人 1200万人

こうした社会資本となるビジネスは時間とお金のかかる資本力のある大企業が行えるものだと思います。それは、Bluetoothのソフト会社をシアトルで起業した経験からも痛感しています。しかし、IT業界で見られるようにマイクロソフトやグーグルは最初から大企業だったでしょうか?

上記発電に絡む起業をここシアトル近郊で3社知っていますが、こうした会社との協業には、大きなビジネスチャンスはあります。
#ビジネス #マーケティング #営業

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内倉憲一
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2009-12-30 09:35

中国やどの他の国で安いからとものを作って、アメリカまで搬送して販売する。このモデルはどう考えてもエコではないです。消費地で製品を作るのが良いに決まっています。

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尾中 泰
尾中 泰(ひろし)さんからコメント
投稿日 2009-12-30 18:49

ある部分ではそうだと思います。安さだけを求めての製造型経済は、発展途上国の課程で多く見られた経済モデルの成功だったと思います。つまり、大量生産による廉価な製品。中国市場のための中国生産は当然の利でしょう。一方では製品を作るための原材料やパーツの入手がエコサイクルにどう絡んでくるかも検証ポイントかもしれません。


個人的に危機感を持つのは食料生産です。廉価な食品に押されて、国内の農業が成立しなくなるのは国として大変な問題を抱えていると思います。

加工貿易で発展を遂げてきた戦後の日本が、製造経済から知識経済に移行した現在、何を国内に残して、何を海外に移管していくのか?

皆がそうしているという日本人発想は辞めて、良識に訴えたいところです。

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内倉憲一
内倉憲一さんからコメント
投稿日 2009-12-30 22:31

生産を海外ですると、製品は安くなるかもしれませんが、自国の購買力がなくなります。それではいけません。中国は生産国として見るの出はなく市場として見るべきです。

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尾中 泰
尾中 泰(ひろし)さんからコメント
投稿日 2009-12-31 00:18

同感です。巨大な中国市場のために中国生産は意味あるでしょう。


バブル経済に沸く中国ですが、貧富の差も激しく、政治的な背景も考えるとまだ予断は許せないと思います。

8億で売りに出された上海のコンドミニアムがすぐに売れたというのは異常です。アメリカや日本の不動産バブルの失敗をみればわかることですが・・・

北京オリンピック景気で沸いてきましたが、来年の上海万博が終わってからが要注意でしょうね。

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