コロナウイルス
マスコミは、感染者数を毎日のように連呼していますが、意味があるのでしょうか?不安を煽るだけでなく、逆に状況認識に対して多くの人々が鈍感になるのではないかでしょうか?年齢別では20−30代が一番感染者数の比率で高いことからも伺えます。
ずっと思うのですが、感染者数に対して陽性率(発生率)の経過はどうなのでしょうか?東京都の陽性率データを昨年2月から5月GW明けまでを見つけました。30%と高かった4月の陽性率が5月には5%に。さてその後は?ずっと5%前後での推移でしょうか?
感染者数(陽性)の数は、分母数(PCR検査数)にも関連します。検査数が増えれば、同じ陽性率だと感染者数が増えるのは当たり前。もし陽性率が、例えばGW以降に上がっているのであれば問題だと思います。
昨日より今日は感染者数が多かったと騒いでいますが、検査数は同じではないはずです。
PCR検査を実施している各市町村の陽性率傾向がわかれば、総人口からその市町村の感染者数の今後の傾向もある程度予想ができるのではないでしょうか?それに基づいて短中長期にどういう対応策を取るべきかが国単位、都道府県、市町村単位で検討できると思います。
また飲食業だけがまるでクラスターの諸悪の根源のような報道は、如何なものでしょうか?
情報がリアルタイムに溢れる現在。その情報源や発信者の意図など色々な角度から吟味して踊らされないようにすることも大切だと思います。特に日本人は大衆扇動というかファッションみても同調傾向が強いように思います。いい意味で働くと「和」になるのでしょうが、悪いほうに働くと「村八分」みたいな諸刃の剣ですね。
いずれにせよ、歴史的な大きな変革期の真っ只中で生活している我々は、足元ばかりみたり、人のせいにしたり、噂に翻弄されることなく、自分の軸をしっかりと持つことを大切にしたいですね。
日経データサイト:
https://vdata.nikkei.com/newsgraphics/coronavirus-japan-chart/
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