IT業界の言葉にO2Oがあります。
オンライン販売(ECサイト)とオフライン販売(実店舗)の両方を上手く顧客に行ったり来たり利用してもらうある意味マーケティング戦略になります。
アマゾンのようにオンラインだけでビジネス拡大した会社でも、Whole Foodsのような高級スーパー(全米チェーン店)を傘下にしたり、Amazon Book Storeという有店舗を実験展開しながら、オフラインビジネスとの融合を模索しています。
オフラインビジネスの有店舗は、オンラインを始めたことで実店舗の売上にプラスになればいうことはないのですが、逆に減る場合には大きな課題というか問題になります。百貨店などもいい例でしょう。でもオフラインでないと訴求できない商品やサービスがあるのも確かです。
今回春から拡大しているコロナウイルスの影響で、仕事もリモートワークが始まったり、一番大変なのは教育現場ですね。大学もそうですが、今年の新入生はまだ合格した大学のキャンパスで一度も学ぶ機会がなく、楽しいはずのサークル活動や部活動の勧誘もなければ入部する手立てもない。オンライン教育や情報発信のカリキュラム、インフラシステムがないための大きな混乱が続いた上半期だったと思います。
ということでO2Oという考え方を、物販だけでなく、働き方改革(この言葉は好きではないですが)というライフスタイルから教育の在り方などこれから世界規模で大きな変革を余儀なくされている時代の入り口に突入したと見ていますが、皆さんはどう思われますか?
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