午後からあった日本刀勉強会に参加して来ました。
第3回目の今回は、五ケ伝のうち大和と山城伝のそれぞれの特徴について、ステイーブから説明があり、その後に彼の個人コレクションを手にとって鑑賞。全てが鎌倉期の古刀。数名の小さな勉強会グループですが、日本人は私一人・・・
鑑賞会の後、昔のアンテイークを愛でるのもいいけど、現在職人として汗を流している現代刀匠やそれに関わる職人のサポートをし、後世にこうした伝統工芸が伝え残せるように若手の現代刀をもっと海外に紹介して買ってもらえるような啓蒙から実ビジネスへと発展させたい話をしました。同様のことを他の日本伝統工芸品に想いをはせている方々ともネットワーク拡大中です。いずれコラボしたいなとお互い話をしています。
しかし、日本人以上に日本の伝統工芸について興味をもち、理解し、実際に購入している海外の人々を目の当たりにするにつけ、本家本元の日本人がもっともっと自国の歴史、芸術に目を向け、守り伝えることを意識する教育というか啓蒙の必要性を強く感じます。
国際社会で活躍するためにも自国の文化芸能にある程度知識というか趣味レベルで興味持ち、関わる何かを持っていることはとても良いことだと。芸は身を助けるそのものです。
注釈)
日本刀は、下記の五ヶ所(地域)の作刀が有名です。
大和 奈良
山城 京都
相州 鎌倉
備前 岡山
美濃 関(名古屋)
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