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衣服哲学

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衣服の意義や歴史を語りながら人間の本性を偽装する衣服の本質を説いた異色の社会評論。

カーライル氏の充実期の傑作。



Thomas Carlyle (1975-1881)

Sartorius Restartus(サーター・リサータス)「衣服哲学」



かつて五千円札紙幣の肖像にもなっていて、北海道にもゆかりがある新渡戸稲造氏が帰米するハリス牧師から譲り受けた本。この書物で鬱を克服されたそうです。生涯34回読んだとの話も。後に執筆された「武士道」にも繋がっているのかとも。この本の「衣服」とは外から見えるもの、見てわかるものを指しています。人を衣服(外見)だけで判断することが多いのですが、中の「心」の方がより大切だと説いています。



岩波書店から過去に文庫化されてれいますが、(これほどまでに有名な名著なのに)現在絶版。

他社にてオンデマンド版(受注生産で個々に印刷する本)だけ現行。まあ、綺麗にスキャンされており、A5サイズに文字も若干大きめなので読みやすくはなっています。

お手軽な文庫本の再発行を望んでいます。



「カーライル選集 1 衣服の哲学」


#書籍

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