2008年2月 福岡県 大宰府の『飛梅』
先日、九州に行き、大宰府に寄ってきました。
丁度、梅が満開でした。
菅原道真が九州大宰府の地に流された時、道真が好きだった『梅の木』がそこに在ったので
“梅が先に飛んで来ていた”と喜び『飛梅』と称されるようになったと言います。
写真上:白梅の『飛梅』
写真下:紅梅、『皇后の梅』と名札がありました。(理由不明)
菅原道真の詩(流され侍りける時、家の梅の花を見侍りて)
こちふかば匂ひおこせよ梅の花あるじなしとて春なわすれそ(拾遺1006)
【通釈】東風が吹いたら、匂いを配所の私のもとまで寄越してくれ、梅の花よ。主人がいないからといって、春であることを忘れるなよ。
春は未だ浅く寒い日があります。ご自愛下さい。
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