岡山県ではノロウイルス食中毒注意報が発令中です⚠️
!ノロウイルスは感染力が強い!
感染力が非常に強いため、たった数個のウイルスでも感染する場合があります。食中毒1件当たりの患者数が多い傾向にあり、食中毒患者数では第1位です。
!冬に流行!
食中毒と聞くと湿気の多い夏場に流行するイメージがありますね。しかし、ノロウイルスを原因とする食中毒は1年を通し、特に冬季に多く発生します。冬だから安心、というわけではありません。
!アルコールが効きにくい!
ノロウイルスはアルコールが効きにくいので消毒は次亜塩素酸ナトリウム液を使います。手が荒れる時があるので、手指の消毒には使わないでくださいね。
?どうやって感染するの?
手指や食品などを介して、経口で感染します。その後、腸管で増殖しておう吐・下痢・腹痛などを起こします
?家庭でできる対策は?
①食事の前やトイレの後などには、必ず手を洗いましょう。
②下痢やおう吐等の症状がある場合は、調理など食品を直接取り扱う作業をしないようにしましょう。
③胃腸炎の症状がある方に接する時は、便やおう吐ぶつを適切に処理して感染を広げないようにしましょう。
ノロウイルス対策には、主に加熱と塩素消毒が有効です。
85℃~90℃・90秒以上の加熱で食品中のノロウイルスを不活化することができます。
加熱処理ができないものは塩素による消毒が有効です。
ただし、物の材質によっては色落ちなどの恐れもあります。使用に際しては商品ラベルの使用上の注意をよく読んでから取り扱いましょう。
ご家庭にある家庭用塩素系漂白剤で消毒液を作ることができます。
【用意するもの】
・家庭用塩素系漂白剤(ハイター等)
・水
・空のペットボトル(2L)
☆200ppm→赤ちゃんのおもちゃや調理器具等の消毒に適した濃度です。
①ペットボトルの半分ほど水を入れる。
②家庭用塩素系漂白剤を約10mL入れた後、蓋を閉めて混ぜます。
③全体が2Lになるように水を足して完成です。
☆1000ppm→便や嘔吐物の付いた床やトイレ等の消毒に適した濃度です。
➀ペットボトルの半分ほど水を入れておきます。
②家庭用塩素系漂白剤を約40mL入れた後、蓋を閉めて混ぜます。
③全体が2Lになるよう水を加えたら完成です。
何かと冬季は感染症の心配がつきもの。
妊婦さんや小さなお子様がいらっしゃるお母さんには過ごしにくい季節かもしれませんが、日頃からできる手洗いなども有効です。
元気に冬を過ごして良いお正月を迎えたいですね✨
当院では帝王切開にも対応しておりますので、オペ室があります。院内勉強会では定期的に緊急帝王切開の勉強会も行っています。実際に緊急手術となるケースを想定して各スタッフの動きや器具の出し方、どのように工夫すればより一層迅速な処置ができるか等の話し合いなども行っております。
今後もお母さんと赤ちゃんの大切な命を安全をお守りして安心してご出産に臨んでいただけるように励んで参ります。
妊娠初診のタイミングは、気になることがなければ予定の生理が1週間遅れたぐらいでご来院ください。
妊娠6~7週で赤ちゃんの心臓が動いているのが確認できたら「妊娠届出書」をお渡しします。市役所または支所に提出して、「おやこ健康手帳」と「母と子の健康診査受診票」の交付を受けてくださいね✨
当院ではご入院生活に必要な各種アメニティをご用意しております。タオル類はフェイスタオル・バスタオルをお部屋にご用意✨1日1回、ESスタッフが交換と補充にお伺いいたします😊☘️
お夜食パンのご紹介🥐カスタードとシナモンのデニッシュです。当院ではご入院中に「お夜食パン」をご注文いただけます♡キッチンスタッフのお任せセレクトでデニッシュを2種類お届け✨
⏰当日17時までにご注文下さい。
🥐キッチンスタッフが心を込めて焼き上げます♪
🍽その日のお夕食時にお届けいたします!
写真は一例ですが、いろんな種類のデニッシュをご用意しております。
授乳中はとってもお腹が空きますよね。ご入院生活のおともにいかがでしょうか。
ご希望の方はお気軽にお声がけ下さい🥰
薬品説明会の様子です♪この日は貧血用の注射のお話でした。当院では各種説明会や勉強会を開催しています。看護部ではNCPR(新生児蘇生法)や緊急手術のデモンストレーション、事務部では診療報酬に関する勉強会など各部署に特化したものもあります。患者様により良い医療とサービスをお届けし、安心してご来院いただけるように今後も引き続き精進して参ります😊
お子さんのかかる代表的な感染症に、感染性胃腸炎があります。感染性胃腸炎には病原性大腸菌などが原因となる細菌性とノロウイルス、ロタウイルスなどが原因となるウイルス性があります。
冬にはウイルス性胃腸炎が流行します。
ウイルスが胃腸に感染することで下痢や嘔吐、腹痛、発熱などの症状が出ます。
原因となるウイルスにはアデノウイルスやノロウイルス、ロタウイルスがあります。
今日はロタウイルスによる胃腸炎のお話をご紹介します😊
○ロタウイルスってどんなウイルス?
とても感染力の強いウイルスです。
感染者の下痢便1gの中には1000億〜1兆個のロタウイルスが含まれているといわれています。便に含まれるウイルスの量が多いことで知られているノロウイルスと比較しても、なんとそのウイルス量は100万倍にもなります。
○どうやって感染する?
ロタウイルスによる胃腸炎の患者さんの便中に含まれるウイルスから感染します。十分に手洗いをしても、手や爪に数億個ものウイルスが残っていることがあり、ロタウイルスが付いた手などから感染が広がっていきます。
○どんな症状が出ますか?
2~4日の潜伏期間(感染から発病までの期間)の後、水のような下痢や嘔吐(おうと)が繰り返し起こります。その後、重い脱水症状が数日間続くことがあります。発熱や腹部の不快感などもよくみられます。
大人は免疫によりほとんどの場合、症状が出ません。しかし、赤ちゃんや小さなお子さんなどは、激しい症状が出ることが多く、特に初めて感染したときに症状が強く出ます。
○治療法はありますか?
現在、効果のある抗ウイルス剤はありません。脱水を防ぐための水分補給や体力を消耗したりしないように栄養を補給することなどが治療となります。脱水がひどい場合には点滴を行うなどの治療が必要になります。
○予防のためには?
オムツを適切に処理すること、手洗いの徹底などです。
オムツを交換するときには使い捨てのゴム手袋などを使い、ポリ袋などに入れて捨てましょう。
手洗いは指輪や時計を外して、せっけんで30秒以上もみ洗いします。
衣類が便や吐物で汚れたときは、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)でつけおき消毒した後、他の衣類と分けて洗濯しましょう。回復したあとも便の中にはしばらくウイルスが排出されます。
感染力が強いことで有名で、ほとんどのお子さんが5歳までには感染すると言われています。
石けんでの手洗いやアルコール消毒だけでは、完全に感染を防ぐことはできません。予防のために、ロタウイルスワクチンを接種しましょう。
当院ではロタウイルスワクチン接種もさせていただいております😊
お休み中の赤ちゃんです✨赤ちゃんが眠っている時にお口(口角)がきゅっと上がって笑うことがあります。これは『新生児微笑』や『天使のほほえみ』と呼ばれています👶とってもかわいいですね♡ ※掲載にあたり許可をいただいております。
国際ラクテーションコンサルタントの資格を持つ野中師長に授乳やおっぱいケアにまつわるお話についてインタビュー♪「第2回 効果的におっぱいを含んでいる赤ちゃんのサイン」
上手く授乳できているサインとして「お母さんのおっぱいが痛くならないこと」はとても重要です。赤ちゃんがおっぱいを飲み終わった時に、乳頭の形がつぶれていないか・跡がついたりしていないか、観察してみて下さい。乳頭が普段の丸い形とちがってつぶれていたり、乳頭の先に線が入っていたりすることがあります。授乳後に”いつもと違う状態”になっているときは赤ちゃんの抱っこの仕方、おっぱいの口への含ませ方を工夫してみましょう。
赤ちゃんにおっぱいをくわえてもらう時、大きな口でぱっくりとしっかり乳頭を含ませてあげることが大事です。
大きなハンバーガーを食べる時を想像してみて下さい。
ハンバーガーを口いっぱいに入れようと思うと、上下を押しつぶしてハンバーガーを少し鼻の方に向けて、上唇にあてるようにして食べる感じになりませんか?
これをお伝えすると、感覚をつかみやすくなるお母さんが多いんです。イメージしてチャレンジしてみて下さいね。
当院では、分娩・産褥期のケアの一つとして、アロマセラピーを取り入れています。今日はアロマの中から「クラリセージ」をご紹介します♪
植物の花・葉・茎・実・果皮などから採れる芳香成分(精油=アロマオイル)には、それぞれの持つ自然の力で人間が本来持っている自然治癒力を高める働きがあります。
芳香やマッサージ、痛む時の湿布など、患者様のお好みや症状に合わせて使用させていただきます✨
<クラリセージ>
花と葉の、甘みのあるスパイシーな香りです。
~心に~
精神疲労を回復してリラックス ~身体に~
女性ホルモン様の作用があり 分娩を促進しリラックスさせる 産後の抑うつを和らげる
~お肌に~
むくんだ肌を落ち着かせます
他にもさまざまなアロマオイルをご用意しております。
引き続きご紹介して参ります🥰
- ブログルメンバーの方は下記のページからログインをお願いいたします。
ログイン
- まだブログルのメンバーでない方は下記のページから登録をお願いいたします。
新規ユーザー登録へ