犬猫のフォスターになる方法@ラスベガス
3月
9日
「もう飼わない…」――ペットを亡くしたショックで、そう心に決める人もきっと少なくはないでしょう。
でも「何かの形で動物と触れ合っていたい」――そう思うなら、シェルターのフォスターボランティアがお勧めです。
捨てられた、あるいは迷子になった犬猫はその段階で既にショック状態ですが、その上、騒音の激しいシェルターの檻に入れられることでパニックになることがあります。
フォスターはそういった犬猫に、家庭での温かく、静かなひと時を提供するボランティアです。提供される時間は1週間でも構いません。
例えばラスベガスでしたら私がボランティアをしている、公営のラスベガス・アニマル・ファンデーションのウェブサイトから、簡単にボランティア申請できます。
去年、雨のフォスター期間を終えて一度シェルターに戻したのですが、スタッフから雨の様子がおかしいと連絡があり、再度引き取りになりました。戻って来た雨は口から血を出していました。多分、檻を噛み続けたんだと思います。
雨――本当はもらってあげたい。でも日本の家族の体調が思わしくなくアメリカを度々離れる上、まだバクを亡くした悲しみから完全には立ち直っておらず――時々、私なんかがフォスターをするのは…と悩んだりもしますが、できることをするしかありません。