フォスター犬・雨さん出戻る
1月
6日
ラスベガス市営のアニマルシェルターは満杯でして。コロナ禍の最初の頃は、「シェルターが空になった!」と喜びのニュースが伝えられていましたが、巣ごもり生活が終わる頃から"返品”が急増。まさに使い終わったおもちゃを返品するように、シェルターが満杯になっているのです。
「犬のフォスター:下痢掃除で疲労困憊 」https://jp.bloguru.com/RuCommunications/448241/2022-08-15
から始まった私のフォスターボランティア生活ですが、お世話をしていた雨さんは、年末にシェルターに戻りました……のはずが! 5日後に早くもシェルターからメールがあり、「雨がうまく適応できていない様子です。もう一度、一時預かりしてもらえませんか」。
それで昨日、早速引き取りに行ってきました。これで再引き取りは2回目で、前回もそうでしたが、雨さんは迎えに来た私を見てもそこまで嬉しそうではありません涙
それが家に着いてドアを開けると、雨さん、夫に大突進。抱き着き、涙を流さんばかりにクンクン言って、しっぽをぶんぶん振っています。夫は雨さんの世話は全くしないんですけどね、餌もあげないし、おもちゃで遊びもしないし、散歩にも行かない、トレーニングもしない。
大喜びの雨の姿を見ると、ちょっと落ち込みます。私は厳しすぎるのかな? もう二度と捨てられないようにと願うあまり、本末転倒になっているのかもです。もしくは、逆にリーダーらしさが足りない。堂々としていないとか? 確かに私は堂々としていません涙。一刻も早く、雨さんを安心させ、群れを率いる堂々としたリーダーにならなきゃです。