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恐怖の永住権延長:さすがアメリカ(涙)

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恐怖の永住権延長:さすがアメリ...



日本は連日コロナ感染者数が史上最多を記録しているそうで。今朝のニュースでは、各病院が申請書を何時間もかかって手書き&ファックスし、それを保健所のスタッフが一つ一つデータベースに打ち込んでいるため、業務がパンク状態なのだと報じていました。

最初の病院でパソコンに打ち込んでもらえたら、次の保健所はきっとかなり楽になるでしょうね涙。でも日本は色々なシステムが「最もできない人」を考慮して作られている感じなので、オンライン化は難しいのかもしれません。

それで思い出したのが、私の米国永住権の延長申請です。10年に1回だけ延長申請しなければならないのですが、ちょうど7月に期限が切れるので、念の為3ヶ月前の4月に延長を申請しました。

まず、開いた移民局のウェブサイトには電話番号は載っていません。電話がかかってくるとうるさいので、あえて載せないのでしょう。そして申請方法はオンラインの一択でした(実際の窓口は完全クローズ。もしかしたら郵送もあったのかな?でも申請書をダウンロードして印刷して手書きで郵便局に行って、、、とかは逆にスキルが要りそう)。

どうにか記入を終えて、最後の「写真」「指紋などの本人確認確認」のステップではなんと「10年前のを流用するので不要」。ありがたいけど20年間同じ写真でいいのでしょうか笑 また、私が本人だとあっさり信じてくれてありがとう、、、。これもまた、郵送であれこれ送られたらうるさいので、思い切って省略したのでしょう。

そして「延長申請」の最後のボタンをクリックすると、申請プロセスにかかる時間がパーンと出てきました。

え?見間違い?ーーーまさかの「1年2ヶ月」、、、、。

ここまで簡略化しておきながら1年2ヶ月もかかるとは、、、それまでアメリカを出られない?もし日本の老母に何かあったら?3ヶ月前に申請したのに何てこった、と思わずパニック&絶望感。

でも「苦情が来ないように、わざと超異常なタイムフレームを伝えるのかな?」と前向きに捉えることにしました(ぶるぶる)。

するとなんと!翌月にはあっさり紙の「仮の証明書」が郵送されてきました。これがあれば海外にも行けるんだそうです涙 なんだあ、「1年2ヶ月」はやっぱり前振りだったんだあ。この紙は1年で失効するのですが、まあそれまでに実物のカードも届くでしょう。

ーーーと思っていたら、やっぱり侮れない!

先日、同じく永住権持ちのクライアントさんと話をしていたら、ちょうど「昨年、延長申請したんですよ」。そして同じように紙の「仮の証明書」が届いて安心していたら、その紙の失効(1年)が来月に迫った今も本物のカードが届かないのだと、、、「失効後、私はどうすればいいんでしょう涙」。

あそこまで簡素化されていても、この始末。日本だったら暴動モノなんじゃないでしょうか、、、。




#グリーンカード #グリーンカード延長 #永住権 #永住権延長

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m_a
m_aさんからコメント
投稿日 2022-07-29 22:22

州によってかもしれません。るーさんのところは大都市圏なのでかなり長くかかるみたいです。わたしは3-4年前、期限より半年くらい(?とにかく最大期間早めに)更新の申請をしました。その頃はまだコロナがなくて、オンラインで申請した後、移民局から申請書が受領されたという確認と生体認証のために来館するようにという通知(メール)があり、予約して州都まで出かけました。そこでは写真を撮影して指紋をとって署名も?したような。。。ちゃちゃちゃ、と済んで、その場で紙の仮グリーンカード(1年延長分)が渡されました。見た瞬間、噴き出しそうになったことを覚えています。🤣
うちの州は田舎だからでしょうね、本物のグリーンカードは6-8ヶ月程で郵送されてきました。個人的にUSPSにはかなり不安があったので、届いたときにはホッとしました。😂
この生体認証ですが、次回更新時には省略されることもある、と知り合いから聞きました。これも州によって違うのかどうか???
この話題になると、必ず「市民権とっちゃえば?」と周囲から言われるのですが、うーん、、、日本が二重国籍を認めることになれば、そうしても良いんですけどねぇ。。。。

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アメリカ在住ライター/猪股るー
アメリカ在住ライター/猪股るーさんからコメント
投稿日 2022-07-30 05:48

役立つ追加情報をありがとうございます。私もコロナ禍になる前の申請は早かったです。正確に書くと、コロナ禍現在のカリフォルニア州とネバダ州の情報ですね。移民局が州ごとだったとしたら、きっと私が住むネバダ州も田舎なので早いかも?でも表示は1年2カ月涙。カリフォルニア州のクライアントさんも全く同じタイムラインが表示されていたとのことで、コワイです。

以前、LAの地元紙で「市民権を取るべきか」特集を制作した時に、弁護士さんなどあらゆる方に取材して個人的に出した結論は、「日本人のままが良し」というものでした。何しろ日本のパスポートは世界一強いですし(行ける国が世界一多い)、わざわざアメリカのパスポートに”ランクダウン”しなくても良いかもと思いまして。市民権と永住権の権利もあまり変わらない、プラス、いざとなったらアメリカ人配偶者のいる日本人なら市民権は簡単に取れます。国や地球規模で何かあったときに日本とアメリカの2つの選択肢から選べるのもいいですね。

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