ジムの懐かしいズンバクラスにて。
前回、「昔よく『生きるのが辛い』と言っていた」と書きましたが、私の心はいつも井戸の鶴瓶のようでした。重たい水を入れて持ち上げるのはとても大変なのに、手を離せばすごい勢いで井戸の底に落ちてしまう。そして暗闇に沈んだまま。必死に引き上げてもまたすぐに落ちて行く。
それが年を取るごとに、重たい気持ちが緩和されてきました。一体なぜ?
最近、その最大の原因は‟血圧”にあるんじゃないかと思えてきました。若い頃、私の血圧は下が驚くべき30前後。特に朝は服を着替えるのも辛く、箪笥の引き出しに顔を載せ、憂鬱な気持ちでぐったりしていました。
それが、血圧が正常値まで上がった今、体が軽いのです。すると心までほんのり軽やかに!
今さらながらに調べてみると、低血圧と鬱病の判別は医師にとっても難しいんですね。この記事 https://mycarat.jp/articles/406 では、低血圧の患者に誤って鬱病の薬を処方してしまうことで、さらに低血圧が悪化し、本当の鬱病になってしまう危険性が書かれています。
早く知っていたら鉄分サプリでも何でも飲んでいたのに…なんて思う今日この頃です。
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私とリチャードさんの対談もぜひお読みください。
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