真似して作ってみた中国の焼餅。あまりおいしそうじゃない…でもカリッカリに焼けておいしかったんですよ!
コロナウィルス騒ぎが始まってから、続けて見ているYouTubeの番組があります。
中国は武漢に住むある一家の日常を撮影した、他愛もないと言えば他愛もない投稿なのですが、ほぼ家の中に閉じ込められた人々の大変な生活の様子を少しですが理解することができます。
ビデオはこちらです↓
https://www.youtube.com/watch?v=n7mo360f8S0&t=335s
優しいご主人とかわいくて料理上手な奥さん、そしてBabyと呼ばれている小さい男の子の3人家族。家から出られない、仕事にも行けない、会社からの給料は振り込まれなかった、けれども食料を買い、電気代などを払い、サバイバルしていかなければならない――そんなストレスフルな状況の中で、ご主人も奥さんもいつも明るく優しさにあふれる声で互いに話しています。
私はこういう家庭に憧れます。なぜなら私が育った家では、母が「家族だから言いたいことを言い合おう」という信条を強く持っていたからです。よって家族間では「自分が持つ中で最も悪い声と態度」で「互いを罵り合う」ことが認められていました。私は幼い頃からこれが本当に嫌でした。仕事や学校で疲れ切って家に戻っても、そこに安らぎはありません。こういう町全体が封鎖されるようなストレスフルな状況の中では、私の実家なら罵詈雑言が飛び交い、最後は家庭内殺人に発展しているかもしれません(とはいえ、苦労して育ててくれた母には感謝しかありません!)。
だから私は「もし自分が家庭を持ったなら…」といつも考えていました。「私は、一番大切な家族だからこそ一番優しい声で話すんだ」。
そういう私ですから、この武漢の一家族の明るく優しい言葉遣いにいつも心が温まるのです。
待機生活では結局、「家の中でどう楽しむか」が重要になります。このビデオに登場するかわいい奥さんは料理がとても上手で、全ての料理(炒め物、揚げ物、スープも)を一つの大きな中華鍋で作ります。それ以外にも、ある日は大きな瓶で白菜の塩漬けを作り、ある時はホットプレートで中国の焼餅を作るなど、どれも本当においしそうで、真似してみたくなります。
そして昨日、私も奥さんが作っていた焼餅を作ってみました!(上のリンク参照)
暗い気分になったら本当に意味でコロナウィルスに負けたもの同然ですから、元気良く過ごしたいものですね。
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