桜 物 語桜 の 章
序章
私の名は、榊原祐里。三歳の時に父母を山崩れで亡くし、桜河のお屋敷にお世話になった。母が私を産むまでの数年間、お屋敷の手伝いに通っていたことがあり、旦那さまが孤児(みなしご)の私を引き取ってくださった。
祐里の『祐』は、光祐さまの『祐』。父母がお屋敷のご長男・光祐さまに肖って、私に祐里と名付けたと、後に婆やの紫乃さんから聞いた。
お屋敷での私の仕事は、光祐さまの遊びのお相手だった。
中学生になられた光祐さまは、都の学校へと進学された。
「光祐さまが都にお出でになられましたら、祐里のお仕事がなくなってしまいます。祐里は、お屋敷を出て行かなければなりませんの」
光祐さまが都に発たれる前日、私は、恐る恐る光祐さまに問うた。
「ぼくは、しっかり勉強をして立派な男になって、祐里のもとに帰って来る。祐里は、ぼくのお嫁さんになるのだよ。それまでの祐里の仕事は、父上さまと母上さまに甘えて、お二人を淋しがらせないことだ。頼んだよ、祐里」
光祐さまは、私の手を握っておっしゃった。
投稿日 2008-09-21 16:15
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興味を持ち、昨日のコメントも読ませていただきました。
これからの展開が、楽しみです。
意見を述べるブログではなさそうですが、今後ともよろしくお願いいたします。
投稿日 2008-09-21 16:23
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興味を持ってくださって、ありがとうございます。
意見や感想がある時は、突っ込んでください。
書いた時は、原稿用紙90枚だったのですが、そのうち、膨らんで原稿用紙350枚ほどになりました。
まだまだ、続きます。
よろしくお願いします。
投稿日 2008-09-21 17:01
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なんともきれいな色の写真を見て止まってしまいました・・・。
非常に興味深く読ませていただいております。
これからの展開がこれまた非常に楽しみです。
よろしくお願いします。<(_ _)>
投稿日 2008-09-21 22:17
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はじめまして。
ありがとうございます。
日々の写真を撮り、日記を記すことが趣味です。
桜物語のUPが終わったら、少しずつ季節の移ろい等の写真も載せて行きたいと思います。
よろしくお願いします。
投稿日 2008-09-21 22:25
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投稿日 2008-09-22 15:39
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日々の日記を更新しているところがもうすぐ満了になるので、そのうち、こちらに引っ越してきます。