高崎にて途中下車、山田かまち美術館へ
4月
8日
人身事故のため電車が止まったり、動いたり。前橋の手前、高崎でまた待たされるみたいだ。それなら途中下車をしようじゃないか。
たしか、高崎には山田かまち美術館があったはず。インターネットで検索。よしゃ、ビンゴだ!
が、しかーし、駅からずいぶんと遠かった。片道2.5キロ、往復5.0キロ。ちょっと疲れたがそれ以上に元気をもらったので、行ってよかった。
美術館の客は私だけ。貸し切りだ。
どこからか時計の音がカチッカチッと雰囲気を盛り立ててくれている。山田かまちの絵と詩が誘う、己と会話する声が聞こえそうな表現からのエネルギー空間。荒削りだがそれがよく、それでいて繊細(優しさとか…)かつ美しい若さでグイグイ私に入って来る哲学。
また、すでに三歳の時に描いた絵から完成されている。ああ、天才っていうのかな、こういう人を。
しかし、悔やまれる、早すぎた死。
エレキギターが展示されていた。こいつで感電死なのか。
そのグレコのギターが私に何かを伝えようとしていた。。。