歴史を知らずんば

それなりの時間をレース屋として、そして
有り難くも世界を見せていただける機会に恵まれてきた。

だから、その時間を紡いできた、そもそもの歴史の凄さ、厚み、有り難みを若い世代にはきちんと知っておいて欲しい。
それが何?っていうような若い衆でも、きちんと丁寧に説明すれば、いかに日本のレース業界が限られた先人の努力と功績によって今があるのか、に興味を持って貰えるはず。

メカニカルな事を知るだけでは不十分で、なぜそうなったのか?という、哲学のところを理解できないと、文化には落とし込めない。そのためには歴史は凄く重要で、知れば知るほど点と点が線で繋がり、大きな面となる。そういう導きを求められるのが、あっしらの責務。

辛くても、手取りが少なくても、自分の仕事は100年の古今東西のレース文化と過去から繋がりがある、という厚みを伝えなくては。

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