6月
30日,
2021年
縁というもの
そんな、信心深くないあっしですが。縁という物だけは、なぜか大切にしているっす。
一緒に居られる人、離れる人、全部縁。
袖触れ合うも、コレも縁。
特に良い縁のヒトは、どんなに付き合いの時間が短くても、間がひらいても、心が穏やかでいられる。本音をぶつけられる、議論ができるそんなヒト。
昨日、鈴鹿のスポーツ走行で某大会社の社長と立ち話になったのだけど、あっしが2019年末に会社辞めてからご挨拶にも行けなくて、ずっと心のしこりになっていたのだけど、ひと目合うや否や「おおーっ!元気でやってんのか?」と、笑顔を向けて下さる。
とても有難かったすよ。
ご時世がら、わざわざ手前の勝手次第を報告に越境してご挨拶に行くってのも気が引ける(という言い訳かもしれないけど)し、とにかく不義理してるようで、この1年半ほどの間ずっと心にあるしこりだった。
あっしの尊敬し、また人としての目標でもある生き方、人との付き合いの仕方。
大切にしたい縁。
微力でも何かあれば、御恩返し出来ればよいのだが。
「お前、レース業界にずっといろよ!」
その言葉がズシンと響く。もっとも、別に引退したつもりはサラサラないのだけど。
そう言って下さる方が居る事が、また嬉しい。
そうして話しながら「どうぞ」と手渡されたレッドブルが過去とオーバーレイして、また心に染みる。
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