7月
6日,
2020年
Racingとの関わりかた
今はただ自分に出来るレース屋以外のことを、少し充実させておきたい。
知らなかった世界の扉を開けてみる、ってのはワクワクするから。
それでもときおり、ご高名なレーサーから電話貰ったりして・・・
レーシングマシンについてのアレやコレや、長話になったりもする。
正確には別業界だけど、2輪のレース関係者達ともツルんでみたりもする。
すごーく甘噛み的にレーシングと関わってる感じだけど、今はこれで良い。
現場を離れて俯瞰で物事を観られるようになると、自分自身の時間を供出しながらしがみ付いていた、物の価値について、改めて深く考えてしまう。
とりあえずハッキリしている事は、お金を頂けるからレースサービスするのではなく、レーサーと同じ方向を見るためにサービスしたい。
そこにこそ、ボクが関わる意味や意義が有るのだから。
自分がお金に執着しない性格で本当に良かった、としみじみ思う。
レーシングこそ、誰と一緒に戦うのか?これがすごく重要。
「レーサーとメカは、夫婦じゃなきゃいけない」
これがあっしのレース屋としての座右の銘。
苦しい時も病める時も、同じ方向を見る努力が出来るから戦えるのだよ。
歯車でしか存在を認められない環境は、自分の理念に反する。
今までとは違ったアプローチを、今は模索している。