涙、ぽろり

先日、本屋さん探検していて見つけた。
「大家さんと僕」
手塚治虫文化賞を受賞したニュースは知っていたから、気になっていたすよ。
手にとってみて、昔懐かしいレコードのジャケ買いならぬ、表紙買いっ!!

読んでいて、勿論面白いし、暖かいような、内容も勿論良いんだけど。
それより、、読んでいると知らぬアメリカの地で他人なのに優しく接してくれた、20年前の記憶が浮かんでは消えて・・・・
リンダという、勝手にあっしの母を名乗った、嬉しくて、有り難かった存在。
亡くなるには早すぎたのに。
もう会えない。

あんな風に、知らぬ人間に心を砕けるヒトになれれば、と思う。
いや、本当はリンダはヒトを選んでいたっすよ。
ちゃんとヒトとナリをみて判断していたのを、あっしは知っている。
だからこそ、本当に有り難かった。

涙がポロポロでてくる。

ワオ!と言っているユーザー

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