その後の顛末 2

結局、
冬用グローブを二枚重ねてみることにした。
消耗激しいグローブをアウターに、クシタニのをインナーに。
クシタニのグローブが、薄くて上質な本革製品だから可能な作戦。

とはいえ、冬用グローブに更に冬用グローブを入れる、という荒業!
見た目も装着感もビッチビチ、、、宇宙で船外活動するような出で立ち。
ロシナンテ号なら、どうせ走行距離の7割以上は全開だから、細かい動きは無視してもいいんじゃん?・・・ってコトで。

ところが。

実際にパッツパツのグローブで走行してみると、自分が意外と加減速およびロードホールディングの感覚を緻密に手でも感じ取っていたコトを再確認。
やっぱり、センサーが鈍くなってる。クルマなら、厚底靴でペダリングしてる様な、そんな感じ。

この発見は、当然といえば当然なんだけど、新鮮だったす。
まあ、とにかく厳冬の間はこの不自由な感覚に慣れるしかない。
慣れが一番融通利くから。。
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