MOTO GP 第5戦 イタリアGP

昨日の予選で、クラッチ郎選手が転倒したものの、満身創痍でピットに戻り、そのままTカーに乗り換えて残り数分で辛うじてタイムを更新した、というハナシを宮城解説委員がしていた。

「こういった闘魂は、メカニックは泣きますよ!」

まさにその通りで、コンストラクターのあっしなんかに置き換えてみれば、生産して送り出すクルマの一台一台が、我が子のようなもの。
その子を愛してくれるドライバー、そして何よりガッツ溢れるドライバーに触れると、手放しで応援したくなる。

これはレース屋なら持ち合わせる感情だと思う。

それにしてもこのムジェロのレースのハイライトは、やっぱりクラッチ郎だろうな。諦めない、闘魂の走りは圧巻。
とても価値のある表彰台だ。
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