総合的に問題の原因を図っていくことの大切さ
2月
1日
内科や精神科の治療は、主に投薬といってもいいでしょう。しかしながら、自分でその薬をの飲んだ経験がなければ、いくら論文を読んだり、添付文書を読んでみたところで、その薬の効果(良い面、悪い面)はわからないのです。百聞は一見に如かずという言葉があるように、自分が経験しないと、そのことを理解することは誰もできないというのが本当です。
メンタル系の病気というのは、すべてその病気を引き起こしている原因をモニタリングし、そのすべての原因の問題解決を複眼的に図っていかなければ治ることはまずないです。ですので、そういった問題の克服は、総合的なアプローチそれから病を産んでいるであろう原因のスクリーニングにすべて依存します。