雨のしずくが新鮮な日曜日の朝です。 千波という名の女性が何度生まれ変わっても、またその人と一緒になりたい・・・という物語がありました。 何度、生まれ変わっても、千波は、母のお腹の中で「わたしが生まれたら、名前は千波にしてね」とお願いするのです。 愛しいひとに分かるように・・・。 二十代の頃、惹き込まれた佐々木丸美さんの世界です。 本日の美人の日本語は、<二世〜にせの契り>です。 「にせい」と読めば、二代目のこと。 「にせ」と読めば、現世と来世のことです。 親子が一世、この世限りのもの。 主従は、三世で、前世、現世、来世と三回生まれ変わるまで続くのだそうです。 夫婦は二世、生まれ変わった時、もう一度一緒になるということ。 『桜物語』の光祐と祐里は、何度生まれ変わっても、また巡り合うような気がします。 えっ!!わたし?それは聞かないでくださいませ(笑)
投稿日 2009-06-28 10:26
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2009-06-28 19:50
ワオ!と言っているユーザー