<FONT size="4">「杉板の外壁」をあえて選ぶ</FONT>
8月
25日

ついたのでしょう。今作っている小屋と基本的なコンセプトが違
いますね。

Aはまだ張り終わっていないので、空が見えています。Bも背面には何もないことが分かります。
丸印は、材木の長さが足りなくて、つないだところ。あとで曲がってこまりました。
以前、2間しかない「町営住宅」に住んでいましたが、杉板の外壁でした。五十数年建った今もそのまま存在しています。
もちろんコストを下げるためですが、白ペンキを塗った鎧張りのアメリカンハウス(進駐軍家族のための住宅)にあこがれがありました。で、今作っていいるそまつな小屋の次は、絶対杉板の平屋だと決めているのです。そっれも、寝室とリビングしかない2間の家です。
杉板に関することを検索していたら、自分の考えとぴったりの記事を見つけました。
以下、引用
何十年もの間変わらずにそこに建ち続け、その家の歴史をしっかり語れる姿であって欲しい。そんな思いも込めて「劣化」ではなく「熟成」する外壁材として、無垢の杉板を採用しました。新築されたときが一番美しいのではなく、経年変化により、新品では出しえない「味」を楽しんでいただければ、と思っています。
無印良品の家のサイトです。考え方は共感しましたが、やはり形は「無機質/モノトーン/サイコロ型」が多いようです。そのデザインは到底受け入れられません。(つづく)