押しつけではなく、対話のなかで生まれる「真実」が、きっとどこかにあるはず。
そんな確信のような気持ちが、年を重ねるごとに静かに芽を育ててきた。
自分のことだけでなく、相手のことも、まわりの人の幸せも含めた「基本方程式」が、たしかにある——。
その核心に少しでも近づきたくて、日々を生きている気がする。
その“共通項”こそが、社会生活にも、地域生活にも、欠かせないものではないか。
まだまだ模索の途中。
でも、「どう生きるか」を考えるよりも、「どう生かされているか」に感謝できるようになってきた気がする。
人との出会いが、自分の中の共通項を磨き、深めてくれる。
だから、これからも刺激をもらいながら、付き合っていけたら嬉しい。そんな気持ち。