荼枳尼天は、真言密教において、インド伝来の鬼神(夜叉)であるダーキニーの化身として登場し、仏法を守護する善神として祀られます。 真言密教では、大黒天によって降伏され、死者の心臓を食べることを許可され、白い狐に乗る天女として描かれるようになりました。