経団連が選択的夫婦別姓制度の導入を支持しているのはなぜ?!
4月
7日
長崎大学准教授の池谷和子先生は、「(別姓の議論に)子供からの視点が全くないのは、とても残念である。
なぜなら「夫婦別姓」は必ず「親子別姓」、時には「兄弟別姓にもなってしまうからである。」「『婚姻している夫婦か』『実の親子か』『実の兄弟か』ということが、姓によっては識別不可能となり、学校、地域活動等、全てにわたって、実は家族ですという証明をしなければならず、様々な場面で、トラブルを誘発しやすくなる。」
「姓は単なる個人の称号ではない。家族(時には家系も含む)チーム名なのである。」等と指摘しています。
(「日本の息吹」令和6年11月号)