物と共に生きることは、時間と共に生きること。そして、それは自分自身と向き合うことでもある。
1月
13日
「持たない暮らし」の魅力は理解できる。
確かに、物への執着から解放されることで、心の自由を得られるかもしれない。
しかし、それと引き換えに失うものも大きい。
私たちの記憶は時に曖昧で不確かだ。
だからこそ、物という具体的な存在が
必要なのではないだろうか。
妻の言葉「人生の最終章に責任を持ってね」「残された者は、困ることも」
に、一瞬戸惑いを覚えつつも、
それがきっかけとなって自分の価値観を見つめ直す。
すべての物に意味があるわけではない。
しかし、真に大切な物は、私たちの人生の道標となり、
アイデンティティを形作る。
それは決して「ガラクタ」ではなく、
かけがえのない宝物なのだ。
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