南北アメリカ大陸を植民地にした歴史■これから世界はどう進む?!ピサロの兵士たちは非武装の王の家来たちを殺し、王は人質にされました。
1月
5日
スペイン人のフランシスコ・ピサロが目をつけたのが
インカ帝国(今のペルー、ボリビア、エクアドルなど)でした。
インカの人々は精巧な石積みの建物、灌漑設備を伴った段々畑、
インカ道と呼ばれる道路整備など高度な文明を作り上げていました。
そこにピサロは180人の兵とともにやってきました。
インカの王アタワルパは、ピサロに付いていった神父
ビセンテ・デ・バルベルデからキリスト教に改宗するよう求められました。
王が拒否すると、バルベルデがピサロに「こいつらを殺しても神は許すだろう」と告げ、
ピサロの兵士たちは非武装の王の家来たちを殺し、王は人質にされました。
インカの人々は身代金として莫大な黄金を差し出しましたが、
ピサロはそれを受け取ると王を「裁判」にかけ、殺してしまいました。
(産経新聞より抜粋)
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