前回の後半(つづき)
熊本益城町被害調査で、全戸約2000の悉皆調査
今回の地震で建築物の被害が大きかった益城町中心部において建築物の建築年代別の被害状況を整理し、各年代の耐震基準による建築物の被害の全体傾向の把握を目的として、発災直後(5 月 3 日~8 日)に日本建築学会により実施された益城町中心部における建築物の被害状況の悉皆調査の情報と、建築確認台帳や航空写真等の情報を用い、構造別・建築時期別の建築物被害状況の整理を行った。
(国土技術政策総合研究所より引用)
■上記表のように、「耐震等級3」の建物はイメージの図をみてお分かりのように、87%の建物が無被害となっています。
もっと頑丈だというメーカーもありますが、ローコストでは十分ではないでしょうか。
前回のまとめ(再掲)
足繫く構造を見て、大工さんと仲良くなる。金具をちゃんと使わない業者もいる。
ローコストならではの「集成材」に妥協。F★★★★の星が4つで、ハウスシックを抑えているので、ま、いいか。
防水もあとで「防水検査」があるので手を抜けない。いろいろ質問して手抜きを「牽制」するべし。
できれば、国産を選ぶといいかも。基礎部分の木材は「集成材」ではなく、ヒノキの角材を選んだ。
「耐震等級3」の実力は? 結果は次のブログで。と書いてそのまま放置でした。
熊本県益城町の被害、悉皆調査では「耐震等級3」の建物は87%の建物が無被害となっています。
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