年を取ったら住むところに困ります。 孤独死(立合者のいない死亡)は、ここ4年の合計が1万人という推計があります。東京など都会を中心に4~5倍に上昇しているとか。 孤独死は貧困とリンクしていて、おまけに当然ながら「高齢者」とリンクしています。 マンションオーナーの事故物件対策の保険までできているようですね。 ■建物構内死亡保障 平成9年から平成19年までの厚生労働省の統計によると、自殺者は24,391人から33,093人と約1万人増加しています。(平成18年からは2.9%増) ■一人暮らし世帯数が増加・高齢化しています 平成17年の総務省(国税調査)の統計によると、一人暮らしの世帯数は約1,330万世帯と10年間で約200万世帯増加しています。また、65歳以上の高齢者の一人暮らしの世帯数は約405万世帯と10年間で約200増加し、一人暮らし世帯数の約3割を高齢者が占めています。 (保険会社のパンフレットより) 事故物件になったら困るのでオーナーが避けるし、高齢者のアパート入居は確かに難しいです。 昨日も書きましたが、若い長男が保証人になっていても、このリスクの可能性の高さは変わりません。