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投稿日 2021-02-26 05:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
日本や中国、台湾など8カ国・地域が<サンマ>の資源管理を話し合う北太平洋漁業委員会(NPFC)の年次会合は25日、2021年の漁獲上限を前年比4割減の33万3750トンに削減することで合意しています。深刻な不漁を受け、日本が削減を提案。これまで規制強化に慎重だった中国も資源管理の強化が急務と判断し、削減を受け入れたようです。漁獲上限のうち、中台が主な漁場とする公海に19万8000トン(20年は33万トン)、日本とロシアの沿岸に13万5750トン(同22万6250トン)が配分されます。22年も21年と同じ漁獲枠が適用されます。水産庁が同日、年次会合の結果を公表しました。 今回、漁獲枠の大幅削減は...
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投稿日 2021-01-06 14:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
全国さんま棒受網漁業協同組合(東京)は6日、2020年(令和2年)の全国の<サンマ>の水揚げ量が前年比27・0%減の2万9566トンだったと発表しています。これまでの最低だった2019年(令和元年)の4万517トンを大きく下回り、2年連続で歴史的不漁となりました。 主な漁港の水揚げ量は、最も多い花咲港(北海道)が前年比46・5%減の8616トンで、2位の大船渡港(岩手県)は2・5%減の6238トン。気仙沼港(宮城県)は15・1%減の4565トンなどでした。 産地市場での卸売単価は、前年の約1・5倍となる10キロ当たり4804円と高止まりでした。そのため、水揚げ金額も約1・1倍の142億207万...
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投稿日 2020-11-15 14:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<サンマ>の水揚げ本州一の岩手県大船渡市魚市場に14日朝、今季最多の700トン超の<サンマ>が水揚げされています。記録的不漁だった昨季に続き、今季も低水準で推移する中、久しぶりの大漁となっています。この日は今季最多の16隻が入港。地元や気仙沼市、いわき市の大型船が三陸沖で漁獲した計713トンを水揚げ...